残念な人を即座に見抜く方法:1
こんにちは、大須賀です。
今月は教材のリニューアル販売もあり、
またビジネス系の教材が売れやすい時期とも重なったお陰で、
多くの購入者さんからメールを頂いてます。
その中でも1つ、面白い質問を貰ったので、
私の見解を添えながら、今日のメルマガでシェアしてみたいと思います。
以下に紹介する質問への正解が出てくるかどうかで、
・頭を使い、今もこの先も稼げるアフィリエイター
・頭を使わず、稼いでいるフリだけしてるアフィリエイター
自分がどちらに該当しているかが判断できます。
また、
「アイツ、ホントに稼いでいるのか胡散臭いんだよね・・」
みたいな感じで気になっているアフィリエイターがいたら、
ぜひ同じ質問をしてみて下さい。
簡単に嘘が見抜ける、そんな質問です。
では、頂いた質問というのはこちら。
『アフィリノウハウというのは、数年前から多数あり、
その頃から幾度も、
「もうアフィリエイトは飽和状態にあります。」
と言われながらも、未だに稼げると言われていますが、
実際の所、アフィリエイトの将来についてどうお考えですか?』
といった質問になります。
まず、稼げていない(頭を使っていない)
アフィリエイターの回答を挙げてみましょう。
・そんな事はありません! まだまだ稼げます!!
(→ 根拠については一切触れない)
・私でも稼げているのだから、当然大丈夫です!
(→ 第三者視点から判断できる根拠がない)
・参入者の少ないジャンルを選べば稼げますよ!
(→ 質問の本題をすり替えてるだけで、根本的な解説では無い)
・稼げないと言っているのは本気でやっていない連中だけです
(→ 一見リアリティがあるが、根拠は乏しい)
・その通りです。なので今はこちらのビジネスをオススメします
http://せどりの教材.com
(→ 言葉を失うほどにバカ丸出し)
といった回答が予測されます。
上記のような回答をするアフィリエイターを見つけたら、
以降、近寄っても学べる事は少ないのでご注意下さい。
では、幾度も飽和状態にあると言われ続けてきたアフィリエイトが、
2012年現在でも稼げてしまう理由とは何でしょう。
これは大きく分けて、
1:市場と需要の変化
2:時勢にあったアフィリスタイルの確立
この2つが挙げられます。
まず、
1:市場と需要の変化 について、一番に挙げられるのが、
ネットを利用して買い物をする絶対数が増えた事。
2003〜4年時点で、インターネットを利用し、
買い物をした経験のある人口が、全体の10%弱に対し、
昨年の集計では50%前後まで増加しました。
ネットで買い物をする人口が増えれば、
アフィリエイターを経由して商品が売れる機会も増える訳で、
当然、アフィリエイト市場も拡大します。
ちなみに、ヨーロッパで同じ調査を行った所、
先進国では90%を越える国もあるとの事ですから、
日本の市場も、まだまだ成長する事が予想できますね。
市場が拡大した事によって、
広告費を紙媒体からネット媒体へ移す企業が増えた事、
(アフィリエイトできる商品の絶対数が増加した事)
また、食べログの様に(例に出すのもアレですが)、
事前の情報収集先が増えた結果、消費者側も即決せず、
一度ネット上で情報収集を行い、購入を決断する、
といった習慣が生まれてきた事も理由に含まれます。
消費者側に情報収集を行う習慣が生まれた事で、
数年前であれば、
・商品名
といった検索スキルしか持たなかった消費者が、
現在では、
・商品名+口コミ
・商品名+感想
・商品名+体験
といった、スモールワードによる検索を行う習慣が根付き、
結果として、大企業と競合することなく、
小資本のアフィリエイターが運営するサイトであっても、
収益を得られる環境が整いつつある、といった事になります。
次に、
2:時勢にあったアフィリスタイルの確立
これについてなのですね。
今から3〜4年前までの時点で、
「アフィリエイトの手法」に関しては、
おおよそ考えられる限り、全て出尽くした様に思います。
じゃあ、今現在売られているアフィリ教材は、
全て過去の焼き直しなのか、
といえばそんな事もありません。
一言でまとめてしまうと、
【3〜4年前までの教材】
→ アフィリエイトの手法を解説するもの
であったのに対し、
【現在、求められている(売れている)教材】
→ アフィリエイトの戦略、応用力、テクニック
といった根本的な違いがあるんです。
過去の教材が、
・メルマガ
・ブログ
・PPC
といったアフィリエイトの手法を解説する
ハードの部分を占めていました。
それに対し現代の教材は、
過去の教材には無い(需要すらなかった)、
・商品とターゲットに沿ったアプローチ法
・消費者の層に合わせた販売戦略
・具体化された成約率の高め方
などといったソフトの部分を補強する
具体的な教材が求められる様になりました。
例として挙げるのも恐縮ですが、
お読み頂いた方ならご存じの通り、
http://3tuiteru.com/s/c/00476.html
これなんか正に、その典型じゃないでしょうか。
この話に関しては、
もうちょっと具体的に噛み砕いて解説したいので、
次回に続けようかと思います。
http://3tuiteru.com/s/c/00476.html
をお読みになった方は、なぜこの教材が、
今という時勢にあったアフィリスタイル(教材)なのか、
教材を読み返しながら、ぜひ考えてみて下さい。