なんなら卒業しよか?
こんにちは、大須賀です。
昨日のメルマガを読んだ読者さんから、
「もしかして大須賀さん、アフィリエイト卒業するんですか?」
的なメールを頂きました。
誤解を招きスイマセン。
卒業したのはあくまであっちゃんで、
私はまだまだアフィリエイトしますし、
いくら感動的な卒業講演だったとしても、
私の推しメンは、やっぱ麻里子様です。
かなり言葉が足りなかったみたいですが、
私が言いたかったのは要するに、
アフィリエイトに固執するな、って事なんですよ。
検索エンジンで上位表示させることや、
PPCやソーシャルメディアを使いアクセスアップを計る、
といったノウハウも、
アフィリエイトに於いては大切な知識ですよね。
ただ、私たちがこれらの知識を身に付ける理由は、
「検索エンジンで上位表示する事」ではなく、
「上位表示さる知識を元に稼ぐ事」が目的なんです。
言ってしまえば、例え自分では上位表示してるサイトが無くても、
その知識に正当性があって、必要としている人がいるのなら、
ノウハウを提供して収益を得たとしても、
本来の目的である「稼ぐ事」は達成出来るんですよね。
(実際、そーゆー人って結構いますよね)
また、アフィリエイトのゴールって、
自分のコンテンツではなく、
よそ様のコンテンツを売る事が目的です。
これはこれで、自社で商品開発や作成、
発送や決済を必要としないメリットになりますが、
アフィリエイトにばかり固執してしまうと、
商売する上で大切な部分がスッポリ抜けたままなんです。
アフィリエイターの役割って良くも悪くも、
セールスページに誘導するまでが仕事であり、
セールスページにどれだけのアクセスを誘導できるか
= アフィリ報酬 になります。
方法は問わず、セールスページへ誘導さえすれば収入に繋がる、
この分かりやすい典型が、
過去に溢れかえったペラサイト×PPCのアフィリだったり、
コピペで量産するだけのモバイルサイトのアフィリですね。
↑の様な方法はさすがに減ってきていますが、
アクセスさえ流せば稼げる=アフィリエイト
といった感覚を持っている人は多いです。
その結果、自身のサイトを上位表示させる事や
アフィリサイトへ誘導する手段ばかりがノウハウ化され、
アフィリリンクを数多く踏ませる = 稼ぐ方法
みたいな風潮は、今でも強く残っていますし。
でもね、こういった
「アフィリエイトの半ば常識」
だけを繰り返していると、最初に言った通り、
稼ぐ上で最も大切な部分がスッポリと抜け落ちてるんですよ。
何遍も繰り返しますが、
アフィリエイトは稼ぐ為の手段であって、
本来の目的は「稼ぐ事」ですよね。
じゃあ、稼ぐ為に大切な部分ってなんでしょうか。
アフィリリンクを踏ませる事?
サイトを上位表示させる事?
違いますよね。
『商品を買って貰う事』です。
商品を買って貰う事、
要するに「商品を売る力」を身に付けていれば、
アフィリエイトに固執せずとも、
自分のコンテンツを販売して稼ぐのはもちろん、
オークションでも転売でもドロップシッピングでも、
何をしたって稼ぐ事が出来るんです。
ところが、SEOやPPCやサイトの量産といった、
アクセスの誘導にばかり固執していると、
稼ぐ為に最も大切なはずの、
「商品を売る力」がスッポリ抜け落ちるんです。
散々、サイトを量産したのに稼げない、
いくら上位表示してアクセスを集めても売れない、
メルマガ読者は沢山いるが、いくらも稼げない、
こーいった相談は結構な数、貰います。
で、適当な人のアドバイス程、
「コンテンツ力が足りません!」
とか言っちゃうんですけど、
じゃあコンテンツ力ってなんなのかと。
訪問者の興味関心を探る事から始まり、
何を欲して、どうなりたいのか、
欲求を満たす為に何を提案出来るのか、
提案した商品を購入して貰うまでに、
どんな伏線を張り、どういった導線を張るのか、
これがコンテンツ力であり、
結果として「商品を売る為の力」なんです。
読者の増加やアクセスアップなんてのは、
アフィリリンクへの誘導力を高めるだけの能力であり、
稼ぐ為に必要とされるのは、
「売る力」だって事を、認識し直しましょう。
売れてるアフィリサイトやメルマガはもちろん、
オプトインページや情報販売サイトなど、
「売る為の力」が詰まっている例は山程あるんで、
思いの外売れずに悩んでいる方はぜひ、
もっと色んな所に気を配って目を通しましょう。
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